2023/10/24
ペットを迎えた際に考えておきたいのがお墓の問題です。どんなにかわいいペットもいずれは死んでしまいますので、その時のことを想定して準備しておくと安心です。ペットの供養の方法には複数の選択肢があるため、買い主のライフスタイルや弔いの価値観に合わせて選択すると良いでしょう。動物の供養を大きく分けると火葬と土葬に分けることができます。
火葬の場合は人間と同じく火葬場でお骨にしてもらう方法です。この方法はマンションなどの集合住宅で生活している人や大型の動物を飼育している人に適した方法になります。一方、土葬については自宅に庭のある方に適した方法です。動物の土葬については私有地のみ認められているため土の庭のある人しか選択できません。
公園や他人の所有する山などに勝手に埋葬することはできないルールになっているため注意が必要です。また、庭がある場合でも大型の動物を埋葬するのはとても大変なので、その場合は火葬した上でお骨を庭に埋葬すると負担は大幅に軽減されます。私有地に土葬する場合は害獣等による被害を予防するためにも十分な深さを確保して埋葬することが大切です。ペットのお墓については近年、一般の霊園や納骨堂などでも提供されるようになっているため、自宅での管理が難しい場合はこれらのサービスを活用する人も増加中です。
霊園や納骨堂なら永代供養も可能になっているためお墓の継承者がいない人も安心です。ペットも家族の一員であるため丁寧に弔ってあげたいものですが、自分の価値観に合う方法を選択しすれば後悔のない供養の方法を選ぶことが出いるでしょう。
